日本館スペシャル催事「風流大打楽(ふうりゅうだいだがく)」が30日、日本館前の特設ステージ「にっぽん華座」で行われました。
4月の歌舞伎、5月の雅楽に続き、第3回を迎えたこの日のステージでは、日本のリズムを奏でる「和太鼓」の文化を紹介。太鼓演奏者のヒダノ修一さんによる演出のもと、全国の太鼓奏者たちがエネルギーに満ちあふれた演奏を披露しました。ヒダノさん自身が、和太鼓と洋楽器を組み合わせたドラムを使い、現代的なリズムを奏でるなど、日本の文化の新たな試みを披露しました。
後半では、ロックギタリストのジェニファー・バトンさんと音楽プロデューサーのミッキー吉野さんをゲストに迎え、エレキギター、キーボード、そしてヒダノさんが演奏する和太鼓によるセッションが行われました。3人は力強く、時に軽やかにリズムを奏で、見事に和洋折衷の演奏を披露。会場には大きな手拍子が鳴り響きました。
このプログラムは7月1日にも開催されます。午後2時と午後4時30分の2回公演で、各回とも午前10時からの整理券配布で、500枚ずつが配られます。(6月30日)
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