ポルトガルを代表する現代アーティストのジョゼ・デ・ギマランイスさん(66)の作品を写真で紹介する展示会が7月15日まで、ポルトガル館のエントランスで開かれています。
ギマランイスさんは、ポルトガルでは画家としてのイメージが強いものの、日本をはじめ、メキシコや中国などでは彫刻家としての活躍が広く知られています。日本では、東京、京都、秋田や、2000年10月にオープンした釧路シビックコア地区などに、次々と作品を出展。同館では、釧路と東京・代官山に設置されたオブジェを写真で展示しています。
鮮やかな色使いと大胆なデザインが、奇抜でありながら温かみとユーモアのある独特の作品です。ギマランイスさんが精力的に制作活動する様子を、映像で見ることもできます。
同館にあるバーの天井近くにはネオンの作品「大洋」が飾られており、ポルトガル国旗の色-赤、黄、緑と海を表す青で、大航海時代からの日本とのつながりを表現しています。この作品は愛・地球博終了後、フレンドシップ事業のパートナー愛知県大治町に寄贈されます。(6月29日)
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。