自分の心臓の動きから作られる脈波でオリジナルの音楽を作る「やすらぎマイサウンド」が30日まで、長久手会場にある地球市民村のセンターハウスで行われています。
心の癒やしなどを目的とし、名古屋工業大学大学院工学研究科の伊藤英則教授が開発した「人体から摂取した信号を音楽に変換する技術」を使って音楽を作ります。連日整理券を求める列ができ、人気を集めています。
指先に脈波センサーを取り付け、心を落ち着かせ約40秒間測定します。測定した脈波をデジタル化してパソコンに取り込み音楽を作成。脈の速さや、波形で音楽のリズムや音が決まります。3分間の音楽をCDにして、記念に持ち帰ることができます。
自分の脈波から作ったオリジナルサウンドを聴くことで、脳がリラックスした状態になるそうです。
体験した愛知県大治町の石川好枝さん(56)は「すごく感動しました。家族に囲まれて穏やかに過ごしている自分の気持ちが出ているような、やわらかい音楽でした」と感想を話しました。
整理券は午前9時、正午、午後4時の1日3回配布されます。定員は1日150人です。(6月23日)
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