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万博トピックス

プラチナ茶室で茶道教室
園児たちが感謝の心を学ぶ

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【写真上】ロータリー館で開かれた遠州流茶道こども塾
【写真下】茶道を体験する園児

ロータリー館では29日まで、プラチナ箔(はく)に包まれた茶室「利庵」の展示を行っています。これは、遠州茶道宗家十三世家元の小堀宗実さんが、文化の永遠や清らかさへの願いを込めて建てたもの。光を反射してきらびやかに輝く茶室からは、遠州流の「綺麗(きれい)さび(=美意識と閑寂さの調和)」の心がうかがえます。

23日は、小堀さんによる「遠州流茶道こども塾」が開かれ、名古屋市熱田区の高蔵幼児園の85人の園児たちが、茶道を体験しました。園児たちに茶菓子と抹茶が出され、食べ方と飲み方の基本的な作法を習いました。

「お先にいただきます」と、茶碗を回して抹茶を一口。「大変結構です」「ごちそうさまでした」と、園児たちは亭主(お茶を立てる人)への感謝の気持ちを込めてあいさつします。小堀さんは、あまりに上手に作法をする園児たちに感心し「大変よくできましたね」と、絶賛しました。園児たちは、茶道の基本であるこれら3つのあいさつを習うことで「思いやりの心」「感謝する心」を素直に表現することを学びました。

最後は、小堀さんから一人ひとりに、「りっぱな茶人になったことを証します」という修了証書が手渡されました。(6月23日)

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