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万博トピックス

万博を機に環境を考えるシンポ開催
エコカー普及への取り組みを継承しよう

ワールドトーク「エコ&エネルギー」の画像 Windows Media Player 9で動画を再生する

【写真】左からクリスチャン・アーレンスさん、余卓平さん、筒木德さん

「エコ」を切り口に自動車産業を考えるシンポジウム「ワールドトーク“エコ&エネルギー”」が21日、長久手会場ロータリー館で開かれました。2000年のドイツ・ハノーバー万博から愛・地球博に受け継がれた環境に対する関心の高まりを、2010年の上海万博にも継承し、特に交通から発生する環境負荷の低減策について意見が交換されました。

パネリストはハノーバー博公社のクリスチャン・アーレンスさん、中国・同済大学教授の余卓平(イゥ・ツォピン)さん、トヨタ自動車の筒木德(みさお)さんの3人。余さんは「中国の自動車保有台数は急速に増加し、環境悪化が懸念されています。燃料電池車などエコカーを早く普及させたい」と話しました。筒木さんは「トヨタは各国のメーカーと共同でエコカーの開発、生産を進めています」と国際的な連携の重要性を強調。また、アーレンスさんは「ハノーバーや愛知での事例を参考にして、上海でも環境に配慮した万博を成功させてください」と期待を込めて話しました。(6月21日)

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