カメルーン共和国デーの21日、EXPOホールで記念式典と文化イベントが行われました。この日は、フレンドシップ事業パートナーの愛知県津島市民約300人に加え、2002年サッカー・ワールドカップ(W杯)で交流を深めた旧大分県中津江村(現日田市)元村長の坂本休さんが参加。草の根交流で築いた日本とカメルーンの友情を印象付けました。
式典には、ムバルガ・アタンガナ商業相が出席。学校の建設や港の整備などを例に日本の支援に感謝の意を表し「今後は、カメルーンが経済力を強め、日本との貿易活動を進められるよう努めたい」とあいさつしました。
続いて行われた文化イベントでは、カメルーンの男女が、伝統舞踊を披露。その後、津島市民がステージに立って、ファッションショーを繰り広げました。伝統的な民族衣装に続いて、ゆったりした構造で暑さをしのぎやすい女性のオフィスファッションなど、カメルーン流のクールビズ(夏の軽装化)も紹介。最後は、津島市民もステージに上がり、一緒に踊り出し、温かい友情を交わしました。(6月21日)
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