アメリカ合衆国のナショナルデーが行われた20日、日米野球をテーマにした記者会見が開かれました。
トーマス・シーファー駐日米国大使、リサ・ギラマン・ゲーブル米国政府代表、ロサンゼルス・ドジャースのトミー・ラソーダ球団会長特別顧問の3氏が出席。ドジャースの監督を約20年務めたラソーダ氏と、大リーグ球団のオーナーを務めたこともあるシーファー駐日大使を中心に、野球への思いやこれからの日本野球界のあり方などを話しました。
ラソーダさんは「米国代表団の一員としてこの場にいることをとても名誉に思います」とあいさつ。1965年に初来日した際の思い出を「本当に楽しい時を過ごしました。かかわった人たちの努力が今の日本球界の繁栄を作ったのです」と、感謝と賛辞を送りました。
「10年以内には日米でワールドシリーズをしたい」というラソーダさんの思いに「10年と言わず、2006年には開催したい」とシーファー駐日大使が後押しする場面も。ユーモアを交えながらも、野球への愛情に満ちた和やかな会見となりました。(6月20日)
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