【写真上】10色の鮮やかな短冊が飾られる
【写真下】回廊を通る来場者が次々と参加
長久手会場のセンターゾーンにそびえ立つ2本の「バイオ・ラングタワー」を七夕のササに見立てて、七夕の短冊を飾るという試みが17日から始まりました。
「バイオ・ラング」は花壇を垂直にする発想で、壁を草花で緑化します。場所を取らずに、植物が光合成する力を借りて空気を浄化することを目的に、愛・地球博で展示、実験が行われています。
土の中で分解し、水にも強い特徴を持つネットに、来場者の願ごとを書いた、同じ性質の短冊とこよりを結び付け、タワーに飾ります。日本古来の七夕の風情と、環境にやさしくというバイオ・ラングのテーマを融合したイベントです。
この日は、用意した色とりどりの短冊が夕方にはなくなり、「予定の4倍の2000人もの参加者がありました」とスタッフも驚く人気ぶり。短冊作りは31日まで続きます。短冊は7月7日から8月11日まで飾られます。 (6月17日)