ページ内を移動するためのリンクです。


サイト内検索

万博トピックス

「知の対話」に中山恭子さん登場
日本人の「あいまいさ」にも良さ

「知の対話」の画像 Windows Media Player 9で動画を再生する

【写真】(左)河合隼雄さんと(右)中山恭子さん

文化庁長官の河合隼雄さんがさまざまな分野で活躍する女性と対談をする「知の対話」の4回目(全5回)が15日、長久手会場の日本庭園内にある茶室「香流(かなれ)亭」で行われました。ゲストは、国連改革欧州諸国担当大使の中山恭子さん。

中山さんは、北朝鮮の拉致事件やウズベキスタン大使時代に起こった日本人拉致事件で、政府の顔として活躍されましたが、ささやくような優しい話し方が印象的でした。

中山さんが「ウズベキスタン人は日本人と似ています。遠慮したり気持ちを察する性質があるので、力を入れずにいられました」と話すのを受け、河合さんが「日本が忘れかけているものを持っているのですね。日本人もそれらを大切にしながら、その上で国際社会でも通用する判断力を身に付けることが大切です」と話しました。また日本人特有の「あいまいさ」についての話では「あいまいさにも良さがある。しかし、それらを理解できない人たちがいることを知っておかなければなりません」と中山さんは力を込めて話しました。(6月15日)

Windows Media Player 9ファイル(Windows Media Player 9マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。