カザフスタン共和国デーの15日、EXPOホールで午前11時から記念式典と文化紹介の催しが行われました。催しでは、伝統音楽からロックミュージックまで、カザフスタン音楽の伝統と今を次々と紹介。時にしっとりと、時に力強く、変化に富んだ音楽を響かせました。
式典ではアフメトフ・ダニアル・ケンジェタエヴィッチ首相があいさつ。「独立してわずか14年のカザフスタンだが、経済は短期間で飛躍的に発展している」と説明し「経済や政治、産業の可能性をさらに生かすために、日本との関係を深めたい」と話しました。
続いて行われた文化紹介のイベントは、民族衣装で登場した6人の踊り子が、流れるような動きでダンスを繰り広げました。その後「ドンブラ」と呼ばれる弦楽器を使った伝統音楽やロックミュージックなど、カザフスタン音楽を次々と紹介。カザフスタンの歌手が日本の歌謡曲を披露すると、フレンドシップ事業パートナーの愛知県豊田市(旧下山村)の中学生たちが一緒に口ずさみ、温かい空気が会場を包みました。(6月15日)
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