万博トピックス

長久手会場と瀬戸会場を結ぶモリゾー・ゴンドラは、13日から17日まで運休し、安全運行のためのメンテナンスを行っています。14日は、瀬戸駅から500メートルの地点で、運行により伸びた両駅をつなぐワイヤーを切り詰めるための作業を行いました。

モリゾー・ゴンドラは、長久手駅と瀬戸駅間、2キロの距離を、往復4000メートルの鉄製ワイヤー1本でつないでいます。2月の試運転以来、ゴンドラの重さや毎日の運行により、鉄製ワイヤーが約12メートルも伸びてしまいました。そこで、5日間の集中工事により7.5メートルを切り詰める作業を行い、安全運行を確保しようというものです。

14日はクレーンや滑車を使い、ワイヤーをたるませる作業を行い、15日に、7.5メートルを切り詰め、特殊な技術で接合します。

モリゾー・ゴンドラは、18日午前9時から運転を再開します。運休中の両会場間の移動は、燃料電池バスの利用になります。また、シャトルバスによる特別輸送も行います。（6月14日）