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万博トピックス

スペイン館「バスク週間」始まる
伝統楽器チャラパルタで掛け合い

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【写真上】チャラパルタを演奏するエチャックのメンバー
【写真下】(左)リズムをつかんで演奏体験にのめり込む来場者、(右)メンバーのミケルさん

スペイン館で13日、「バスク週間」が始まりました。博覧会期間中にスペインを構成する17の自治州を1週間ごとに紹介するもので、今週はスペイン北部のフランスとの国境に位置する「バスク州」。その催しの一つとして、バスクに伝承される木製の打楽器「チャラパルタ」が披露されました。

「チャラパルタ」はローマ時代が発祥との説もありますが、時の流れとともに忘れ去られ40年前に息を吹き返した、古くて新しい楽器です。スペイン館内のプラザ広場では、バスク出身の演奏集団「ETXAK(エチャック)」が、木の板をバチで突いて素朴な音色を奏でます。2人で1台を交互にひくのが特徴で、メンバーは、即興でかけ合ったり、簡単なメロディーのついた曲を演奏しました。

観客は、2組に分かれ、「チャラパルタ」のリズムを体験。ステージにあがった男性は、初めてとは思えない息の合った強弱のある掛け合いを、エチャックのメンバーと演じました。

バスク週間は19日まで行われ、音楽演奏のほかに、ダンス教室やバスク州の「アラバ」産ワインの試飲が1日数回催されます。(6月13日)

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