万博トピックス

日本を紹介する週間「ジャパンウィーク」が12日、EXPOドームで閉幕します。フィナーレは、ジャズミュージシャンの渡辺貞夫さんが、世界の子どもたちと多彩な音楽を奏でる「リズムワールド」の集大成。11日、フィナーレに向けた公開リハーサルが行われました。

ジャパンウィークは、6日に記念式典で開幕、日本の伝統音楽を紹介する催事やコンサートが、連日開催されてきました。「リズムワールド」は、日本、米国、セネガル、ブラジル、ポルトガルの子どもたちが音楽を通じて交流するジャパンウィークの注目イベントです。

11日にEXPOドームで行われた公開リハーサルは、立ち見が出るほどの盛況ぶり。本番さながらの迫力ある演奏が繰り広げられました。途中、渡辺さんが「今まで踊ったことがない人も立って足踏みをすればダンスです。一緒に踊りましょう」と観客に呼び掛けると、大勢がステージ前で、出演者と一緒に踊り出し、大いに盛り上がりました。

12日の「リズムワールド」は、午後2時からと午後6時からの2回公演。当日、午後2時開演分は午前9時から、午後6時開演分は午後2時から、EXPOドーム前で入場整理券が配布されます。（6月11日）