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万博トピックス

力強いバチさばきで和太鼓が競演
太鼓ジュニアコンクール歴代優勝7組

「日本音楽・伝統と今」の画像1 「日本音楽・伝統と今」の画像2 「日本音楽・伝統と今」の画像3

【写真上】出演者全員によるフィナーレ
【写真左下】真剣なまなざしで太鼓を打つ出演者たち
【写真右下】動き回りながら太鼓を演奏

ジャパンウィークの一環で日本の伝統音楽や文化を紹介するイベント「日本音楽・伝統と今」が9日、「叩(たたく)」をテーマにEXPOドームで開かれました。全国の子どもたちが和太鼓で競演し、力強いバチさばきを披露。まるで会場全体が振動しているかのような躍動感が、来場者を包みました。

この日は、1999年から開かれている「日本太鼓ジュニアコンクール」の歴代優勝団体7組が出演。石川県の「手取亢龍若鮎組(てどりこりゅうわかあゆぐみ)」(2005年優勝)が稲の害虫を追い払い豊作を祈る「虫送り」の曲でスタートし、軽快に動き回りながら演奏する鹿児島県の「山川ツマベニ少年太鼓」(2002年優勝)などが太鼓の音を響かせました。

フィナーレでは、出演者100人がそろってステージに登場し、額の汗を吹き飛ばしながら勇壮な演奏を繰り広げました。(6月9日)