万博トピックス

小学生たちが環境問題について話し合う「エコ・トークセッション」が6日、EXPOホールで開かれました。「地球にやさしい未来のクルマ社会」をテーマに、環境学習に取り組んできた愛知県西三河地方の小学生たちの成果発表の場として催されました。

この中で、愛知県の小清水小学校の5年生は「環境問題を乗り越えて人類は生き残れるのか？」をテーマに、約15分間のトークバトルを展開。「人間は水を汚さずに生活できない」「車中心の社会だから大気汚染は防ぎようがない」という反対派に対し、賛成派は「水を汚さない洗剤や環境に優しい車が開発されている」と反論。結局「一人ひとりが身近なところから地球への負担を軽くする工夫をすることで、地球は救われる」という結論を導き出しました。

長久手会場の遊びと参加ゾーンにあるグローイングヴィレッジで、ツリークライミングを紹介しているジョン・ギャスライトさんもナビゲーターとして参加、トヨタグループ館のショーに出ている１人乗りの未来の車アイ・ユニット(i-unit)も登場しました。（6月6日）