アーティストのさとうりささんの絵画教室が4日、グローバル・コモン1で開かれました。さとうさんは、博覧会協会が行っている若手アーティストによる大型野外作品展示・アートプログラム「幸福のかたち」の出展者の一人です。
コモン1には、さとうさんの高さ6メートルの立体作品が展示されていますが、参加した約20人の子どもたちは、展示作品が描かれた画用紙に思い思いの色を塗り、絵の中央に子どもたちが考える「幸福のかたち」を自由に表現しました。
さとうさんは「幸福ってなんだろう?」と子どもに話し掛け、色の塗り方や絵の描き方などを優しく指導。未来の地球の絵や、大好きなお父さんとお母さんの絵を描くなどして1時間の教室が終わると、幸福への思いが込められた色鮮やかな作品の数々が完成しました。
これらの作品は、幸福感の変遷や愛・地球博への来場を思い返してもらえるように、10年後(2015年)のクリスマスの日、それぞれの子どもたちに届けられます。(6月4日)
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