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万博トピックス

伊勢神宮「みそまはじめ祭」
森の木を敬愛する日本の文化を紹介

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【写真左上】「御樋代木奉曳車」を引く木遣保存会のメンバーたち
【写真右上】さいたま市宮町のみこしの巡行
【写真下】御樋代木奉曳車のデモンストレーション

三重県の伊勢神宮には20年に1度、正殿をはじめとするすべての建物、鳥居、奉納される神器を作り替える「遷宮」という行事があります。

3日、神器を新調するための木(御用材)を切り出す行事「御杣始祭(みそまはじめまつり)」が長野県木曽郡上松町で行われ、その模様が愛・地球広場のエキスポビジョンで紹介されました。

会場には御用材を伊勢神宮へ運ぶための台車「御樋代木奉曳車(みひしろぎほうえいしゃ)」のレプリカが用意され、木遣(きやり)保存会の130人の引き手たちによるデモンストレーションが行われました。引き手たちは「ヨーイ、ヨイ」と「木遣音頭」を歌いながら、ゆっくり台車を動かし、会場を練り歩きました。

また、御用材を運ぶ間に行われる祭りの中から、さいたま市宮町のみこしの巡行や秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)による演奏が行われ、会場は神聖な空気に包まれました。

切り出された用材は平成25年10月に予定される「第62回神宮式年遷宮」に向けて、さまざまな行事を経ながら伊勢神宮まで運ばれます。(6月3日)

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