「車いすバスケットボールアジア交流大会」が31日、EXPOドームで開かれました。日本代表と韓国代表との間で優勝が争われ、観客はコートの選手たちに熱い声援を送っていました。
車いすバスケットボールは、下肢に障害を持つ選手たちが車いすに乗り、一般のバスケットボールと同様に、両チーム5人ずつで、ゴールにボールを投げ入れて得点を競い合います。コート、ボールの大きさ、ゴールの高さは一般のバスケット競技と変わりません。
ボールを奪い合う選手たちの間で、激しくぶつかり合った車いすが横転する場面も見られました。
この日の決勝大会に先んじて、名古屋市総合体育館で5月29日に、6カ国が参加して3チームずつA、Bの2グループに分かれて、総当り戦が行われました。決勝大会は、各グループの同順位同士が勝敗を競い、グループ1位同士の優勝決定戦は熱戦の末、韓国が優勝しました。以下中国、タイ、フィリピン、マレーシアの順でした。(5月31日)
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