コンゴ民主共和国デーの31日、EXPOホールで記念式典と催しが行われ、躍動感のある踊りが披露されました。
式典では、フレンドシップ事業のパートナーの愛知県大府市の中学生168人が、客席で画用紙を高く掲げ、日本とコンゴ民主共和国の国旗を表現して歓迎。マルセル・ムルンバ・チジンバ駐日大使は、同国の豊かな自然を紹介し「私たちにはその自然を守る義務があるが、一国だけの取り組みでは難しい。愛・地球博を機に、世界各国の協力を呼びかけたい」とあいさつしました。
その後に行われた文化イベントでは、同国の踊り子10人が、太陽をかたどったお面などを使って伝統的な踊りを披露しました。太鼓の音に合わせて足で力強いリズムを刻み、時に喚声を上げながら体全体を揺さぶり演じました。
終盤には高さ2メートルの竹馬に乗った踊り子が観客の拍手に合わせてダンスをすると、会場は一体となり、盛り上がりをみせました。(5月31日)
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。