日本の伝統芸能を紹介するイベント「日本伝統芸能十八撰」が28日、日本広場の特設ステージ「にっぽん華座」で行われました。
日本全国約190の中から公募で選ばれた団体が繰り広げる伝統芸能を4回に分けて紹介するイベントで、今回が2回目です。
落語家の林家久蔵さんが司会を務め、和歌山県の「藤白の獅子舞保存会」による、スケールの大きな獅子を5人で演じる獅子舞、新潟県の「石花鬼太鼓保存会」による、悪魔ばらいと五穀豊穣を祈る鬼太鼓、岩手県の「三本柳さんさ踊り保存会」による、輪になって右回りにゆっくり回りながら独特の踊りを披露する3芸能が紹介されました。どの団体も日ごろから訓練された技を思う存分発揮し、会場に詰めかけた来場者を満足させていました。
29日には同会場で、大阪府の「光華の会」による女性1人で1体の人形を使う「乙女文楽」、青森県の「八戸観光協会」による重要無形民俗文化財の指定を受けている「八戸えんぶり」、広島県の「エリザベト音楽大学郷土芸能部」による和太鼓など、さまざまな日本の伝統的楽器を駆使する「太鼓と舞踊」が紹介されます。
また、第3回は7月2、3日、第4回は7月23、24日にそれぞれ予定されています。(5月28日)
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