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韓国の伝統的な韓紙工芸品を鑑賞、体験できる「韓紙体験展」が27日、韓国館で行われました。

韓紙とは韓国に自生するコウゾという木の皮から作られる非常に丈夫な紙で、韓国では希少価値で高価なものとして扱われています。

韓紙で作られ、実際に使用できる急須や茶わん、韓紙を細かく刻んで幾度もはり重ねて作られた人形、韓紙の切り絵で装飾された箱など、高度な技術を必要とする作品が会場に多数展示され、訪れた人の興味を引いていました。

また、韓国の伝統的な扇子（白扇）に太極模様に切り取った韓紙を張り付けたり、描いたりできる体験コーナーも人気を集めていました。

来館者の体験は、11：00～12：00と15:00～16:00の1日2回、6月1日（水）まで行われます。（5月27日）