愛・地球博の開幕からの来場者が60日目の23日、500万人を突破し、1,500万人の目標達成に向けた一つの節目を迎えました。博覧会協会は、来場者の中から抽選で10名を「500万人記念来場者」と認定。案内看板などで入場券番号を発表し、申し出のあった当選者には、ペア入場券や食事券などが贈られました。
同協会の中村利雄事務総長は、愛・地球広場で開かれた記念行事で「快適さと安全を追求してきたことが評価され、来場者の増加につながりました」とあいさつ。当選者を代表して、大阪府の太田聡美さんと、石川県の岩谷守さんが、記念品を受け取りました。岩谷さんは「驚いています。また愛・地球博に来るつもりです」と顔をほころばせていました。
中村事務総長は報道陣の質問に答え、「500万人突破は予想より早く実現できました。来場者目標の1500万人達成はできると思います」と話しました。(5月23日)
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