経済産業省主催の「日本の匠~扉の向こうに未来が見える~」が、長久手日本館前の日本広場で開催されています。
20日は、匠庵(たくみあん)で、美濃焼(岐阜県)の陶芸技術や和室の欄間(らんま)に施される井波彫刻(富山県)の技などが職人の実演により披露されました。
また、常設展示として、8角形の形をした匠環(たくみかん)で、「感(かんじる)」「観(みる)」「触(ふれる)」というテーマに則して、全国各地の伝統工芸が紹介されています。
伝統工芸品の制作が体験できる「触」のスペースでは、博多人形(福岡県)の絵付けなどが体験できます。素焼きの博多人形に、筆を用いてポスターカラーで着色した後、職歴43年の職人が最後に顔を描き入れます。参加した愛知県三好町の女性は「塗るのは難しいけど、楽しいですね」と話していました。
「日本の匠」は、21日までの開催です。(5月20日)
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