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ブルネイ･ダルサラームデーが18日、EXPOドームで開催されました。同国を代表してアブドル･ラーマン産業一次資源相が出席し、ナショナルデーの開催を祝いました。

ラーマン第一次資源相は「ブルネイは、国土の3分の2を熱帯雨林が占めており、持続可能な開発と自然環境の保全に力を入れています。『自然の叡智』がテーマである愛・地球博に参加できることを誇りに思います」とあいさつ。また「日本とは、我が国の独立以来20年の国交があり、貿易においては最重要なパートナーです。今後も相互の信頼と、良好な2国間関係を望んでいます。魅惑の国ブルネイのパビリオン、そして私たちの国にもぜひ足を運んでください」と、日本の来場者へメッセージを伝えました。

式典の後は、セナドゥン・ダルサラーム楽団による伝統文化のアトラクション。民族音楽の演奏に合わせて、船具を使用した演劇風のダンスやアクロバティックに竹とびをする演技など、ブルネイの伝統文化の魅力をアピール。華麗な衣装に身を包んだ女性歌手が軽やかな歌声でフォークソングを披露すると、客席からはどこからともなく手拍子が打たれ会場中に響きわたりました。

EXPOドームでの催事のあと、ラーマン第一次資源相はブルネイ館、長久手日本館、三菱館を見学しました。（5月18日）