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感じるリズム 音楽の神髄に触れる
カール・オルフ生誕110周年 特別展示会開催中

感じるリズム 音楽の神髄に触れるの画像1 感じるリズム 音楽の神髄に触れるの画像2

【写真上】さまざまな楽器を紹介
【写真下】5拍子の音楽に合わせてダンス

日本文化に関心が深く、能や歌舞伎からも影響を受けたドイツの作曲家、カール・オルフさんの音楽理念を伝える展示会が15日まで、ドイツ館とフランス館の共有スペースで開かれています。

カール・オルフ生誕110周年を7月10日に迎えるにあたり、ミュンヘン・オルフ・センターが主催しました。

オルフさんは、日本でよく知られた世俗賛歌「カルミナ・ブラーナ」などの作曲や舞台演出以外に、「動きと音楽」を大切にした子どもの音楽教育にも力を入れてました。

14日は展示ブース前で、桜花学園大学の学生や日本オルフ音楽教育研究会のメンバーが、アフリカなどの楽器を基にオルフさんが考案した太鼓や木琴、それに身体を使って、珍しい5拍子の音楽など7曲を演奏しました。

また、ワークショップでは、集まった人たちが手や足を打ち鳴らし、リズムに乗って楽しい時を体験しました。

名古屋市瑞穂区の坂(ばん)明香里ちゃん(8歳)は「手をたたいたりするだけで演奏になるのが楽しい」と話していました。この展示会は、7月25-31日にも同じ場所で行われます。(5月14日)