2020年の実現を目指し、国内の大学や研究機関などで開発が進められている実用化ロボット65種類が集結する「プロトタイプロボット展」が、6月9日から11日間、開催されます。10日、主催のNEDO技術開発機構が記者会見をし、プログラムの内容を発表しました。
会場となるモリゾー・キッコロメッセには「2020年 人とロボットが暮らす街」が演出され、さまざまな生活シーンでロボットが活躍する姿を見ることができます。
ステージゾーンでは、漫才ロボットの「ロボビー&ワカマル」が、音声や身ぶり手ぶりで漫才を披露。優れた対話技術により、来場者を楽しませます。
また、住宅ゾーンでは、人が着用する「ロボットスーツHAL」が出展されます。これは、将来はお年寄りの歩行支援や、リハビリテーションの補助として使用されるそうです。10キログラムの米袋2つを軽々と運んでしまうなど、人の身体機能を強力にします。(5月10日)
【写真上・左下・右下】「プロトタイプロボット展」のロボットを紹介
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。