ページ内を移動するためのリンクです。


サイト内検索

万博トピックス

入場者数の伸び好調
来場者の平準化が課題

万博協会の中村利雄事務総長は6日、会期4分の1を迎えて記者会見を行い、入場者数の動向について集計した数値をもとに今後の課題・対策を述べました。

まず、入場者数は5月3日に300万人を達成し順調な伸びを見せ、42日間の総入場者数に占める入場者数実績を、ゴールデンウイークを含むほぼ同期間の大阪花博など、過去の万博に匹敵する水準であることを発表しました。なお、500万人達成時には記念行事を予定しています。

また、入場者数の曜日別の傾向では、土曜が16.1%と最も多く、続いて日曜・月曜が14%後半と同程度。最低は金曜日で12.5%。1日の中では、11:00までの早い時間帯の入場者数が週毎に増加しており、「整理券配布時間」を午後にも増やしたり、パビリオンの公開時間を長久手会場21:00まで、瀬戸会場17:30まで(7月20日から8月31日は18:30まで)と規定を設けました。なお、来場者に分かりやすく、全パビリオンで「閉館時間」、観覧に相当の時間を要する場合は「最終入館時間」も明記するようにしました。

初夏に向けて暑さも増す中ですが、日よけを増設することも今月末から来月初めの完成を目指しています。過ごしやすくなる夜には夜景も魅力的で、夕方以降の来場もお薦めです。(5月6日)