【写真上・下】メキシコの音楽を披露
メキシコを代表するマリンバ演奏グループ「ナンダヤパ」が5日、長久手会場の愛・地球広場でアンサンブルを披露しました。
マリンバは、木琴と同様の楽器で、バケターと呼ばれる丸い玉の付いた棒で鍵盤をたたいて音を出します。マリンバを前に4人が横に並び、持つバケターは、真ん中の奏者2人が4本ずつ8本、両端の奏者が2本ずつ4本と合わせて12本。演奏を聞いた観客の一人は「こんなに多くのマレット(バケター)を使っての演奏は見たことがない。とてもダイナミックだった」と感激していました。
「ナンダヤパ」は、50年あまりにわたってマリンバを演奏してきた83歳のセフェリーノ・ナンダヤパさんと、彼の4人の息子から成るグループです。
8日まで、メキシコ館内かグローバル・コモン2の特設ステージで1日2回公演します。6日の公演は、12時30分から同広場で行われます。(5月5日)