長久手会場の「中部千年共生村」の館内ワークショップコーナーで4日、理化学研究所主任研究員の吉田茂男さんによるスペシャルワークショップ(講演会)が行われました。
「イオンビームでアサガオが変身!?世界にひとつだけの花を咲かせよう!」と題されたこのワークショップは、自然界に起こる突然変異の仕組みを利用して、イオンビーム照射などの先端技術によって植物の新種を開発するのがテーマです。
会場では実際にイオンビーム照射によって生まれたバーベナやサフィニアの新品種、突然変異を起こりやすくしたアサガオの種が参加者全員にプレゼントされました。
最後は食料危機回避の観点から、海水で育つ稲の研究にも触れて講演を結びました。(5月4日)
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