日本・カナダ共同制作ミュージカル「ハーモニー(HARMONY)」が、EXPOホールで8日まで上演されています。
地球の痛みを治すために選ばれた50人の「子どもドクター」の一人である「シン」を中心に、物語は展開します。助手の「アキ」や、西の街に住むネズミたちなど、演じるのはすべてパペット(操り人形)です。
ステージには、驚きの演出がたくさんあります。シンを乗せて世界を飛び回る巨大なペリカン「コー」の、真っ白な羽はスクリーンに早変わり。幻想的なCG映像が映し出されます。
毎回、公募された子どもたちが舞台に参加するのも見どころの一つです。一般の観客と一緒に舞台を鑑賞し、クライマックスでは重要な役どころを与えられます。その一人、林健太郎くん(8才)は「パペット公演を見たのも初めてです。最初はパペットの中に人が入っていると思った」と、うれしそうに話していました。 (5月3日)
※公演は8日まで。詳しくはホームページのゴールデンウイーク特集「主なイベント一覧」でお確かめ下さい。
【写真上・右下】操り人形を使った舞台
【写真左下】出演した林健太郎君