菓子職人の吉田菊次郎さんが、長久手会場のアフリカ共同館内にあるガーナブースで3日、ガーナ産のカカオ100パーセントのチョコレートを使い、オブジェを作りました。
日本に輸入されるカカオ豆のうち70パーセント以上がガーナ産といわれ、品質が良く、苦味と甘みが控えめでさっぱりした味が特徴です。
制作を終えた吉田さんは「エッフェル塔、梅などで、世界が集う万博を表現しました。チョコレートを通じて両国の架け橋となれればうれしいです」と話しました。
詰め掛けた来場者には、試食のチョコレートが配られ、おいしそうにほおばる姿が見られました。
実演に続き、イベント広場でチョコレートに関するクイズが出され、正解者にバフォ・アジェベワ駐日ガーナ大使から吉田さんの作品が手渡されました。(5月3日)
【写真上】オブジェを完成させた吉田さん
【写真下】エッフェル塔や梅の木をかたどったオブジェ
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