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万博トピックス

伝統色あふれるタイ館
ゴールデンウィークにさまざまなイベント

伝統色あふれるタイ館の画像1 伝統色あふれるタイ館の画像2

ゴールデンウィークのタイ館は、伝統色あふれるイベントでいっぱいです。

1日には、スネートラー・レックウタイさんによるタイの伝統楽器「キム(陽琴)」の演奏会が催されました。日本の琴を小型にしたような楽器「キム」は、木製のバチで弦を軽くたたくと、神秘的な音色が響きます。タイでは宮殿や結婚式などでよく演奏されるものです。多くの来館者が、演奏するレックウタイさんを囲み、不思議な音色に耳を傾けていました。

2-5日には、タイ料理の飾り物として知られる「ケッ・サラック」(野菜や果物の彫刻)のデモンストレーションが行われます。バンコクでケッ・サラックを学び、コンテスト入賞経験もある中村富士男さんが、ニンジンやスイカなどをナイフ1本で美しい彫刻に変えてしまいます。

3日に予定されている「サロー」、「フォー」、「スーン」という3つの伝統楽器によるフォークミュージックの演奏会では、タイ北部のかつての王国の「ランナー文化」に影響された音楽に触れることができます。(5月1日)

【写真上】タイの伝統楽器「キム」を演奏
【写真下】木製のバチで弦をたたく