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ゴールデンウィーク初日の29日、入場ゲートは、朝早くから開場を待ち受ける人、混雑を避け時間をずらして訪れる人など、さまざまでした。長久手会場北ゲートで来場者の様子を観測し、入場時間の動向を追いました。

開場は、通常より10分早く、午前8時50分。北ゲートでは約9000人が並んでいました。「人気パビリオンを見るためには、早く並ぶのが手堅い」という両親と午前7時から並んだ和歌山県田辺市の竹辺淳紀君（9歳）は、「ワンダーサーカス電力館が見たい」と眠い目をこすりながら話していました。

人の列がなくなり、ゲートでの待ち時間なく入場できたのは、開場から約1時間が経過した午前9時45分ごろ。家族で訪れた岡山市の主婦、田中君代さんは、人気パビリオンの事前予約を利用し「混雑を避けて入場できた」とほっとした様子でした。

17回目の来場という瀬戸市の井町圭佐さん（70歳）は、妻の幸枝さんとともに午前11時、スムーズに入場。夜景と夜のイベントを楽しむため、ゆっくり来場し「昼間は、瀬戸会場でのんびりと過ごすつもり」と話していました。

快適に観覧するためには、いつ入場したらいいか－。あなたのプラン作りの参考になれば。（4月29日）