万博トピックス

　ワンダーサーカス電力館の外壁には「わたしたちの夢」、「地球の未来」をテーマとした30点の絵が描かれています。24日、それらの絵を描いた子どもたちとその家族121名が集まり「電力館デザイナーズミーティング」が行われました。

　子どもたちは、パビリオンの目玉である「フク丸エクスプレス」に乗車して同館の楽しさを満喫。このあと迎賓館で行われたパーティで、小林信夫館長は「皆さんの絵に込められたメッセージが世界中の人々に届いています。未来の地球が、平和と愛にあふれることを願っています」と伝え、それぞれの絵と子どもたちが紹介されました。

　「自然と人間が助け合って生活する未来都市」を描いた、静岡市の長田南中学校1年の若杉夏美さんは「小学校の時、地球温暖化について学びました。自然豊かな地球を守るために、私たちは電気をこまめに消したり、水を節約するなど、細かなことからこつこつと努力していかなければならないと思います」と、未来への考えを述べていました。（4月24日）

【写真上】自分たちが描いた絵の前で記念撮影
【写真下】迎賓館で行われたパーティ