万博トピックス

【写真左】プログラミングに挑戦
【写真右】ロボットを動かす参加者

　瀬戸会場市民パビリオンの対話劇場で18日、市民プロジェクト「シニアライフをITで豊かに」が催されました。このプロジェクトは、定年退職後の人たちが中心になって進めています。

　舞台では「シニア・ロボ・コム」と題して、プログラミングを学んだシニアが、車モデルのロボットをパソコンのプログラムによって走らせるデモンストレーションを行いました。また、「パソコンお絵描き指南」では、装丁家の荒川じんぺいさんが、パソコン上で絵を描く実演をしました。

　プロジェクトメンバーの男性は「定年後にインターネットを始めたら、交流の輪が広がり充実した毎日。この催しが、多くの人にITの便利さを活用してもらうきっかけになれば」と話していました。

　「シニア・ロボ・コム」は、9月19日の敬老の日にも行われます。（4月18日）