アフリカ・アルジェリア南部のタッシリ・ナジェール地方の砂漠で暮らすツアレグ族の民族音楽や舞踏のコンサートが17日、グローバル・コモン5のイベントスペースで開かれました。
ツアレグ族の音楽舞踏グループ、オスマンバリの演奏は、イムザドと呼ばれる胡弓に似た弦楽器とデルブカという打楽器によるものです。ステージで披露されたのは、戦士の士気を高めるときに用いられる音楽やダンスなど。観客の少女が誘われてステージでいっしょに踊る一幕もありました。コンサートは約1時間にわたって行われ、観客から大きな拍手が送られました。
「リズム感があって、生命力を感じさせる」との感想が多くの観客から聞かれました。(4月17日)
【写真上】士気を高めるダンスを披露
【写真下】観客もステージへ