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【写真左】仏像に水をかける来場者
【写真右】正月を祝うスタッフ

　タイの正月にあたる13日、グローバル・コモン6にあるタイ館で、伝統的な正月のお祭りである「ソンクラーン祭」が行われました。ソンクラーン祭は、13日に始まり15日に終りますが、初日には仏像を洗う儀式や、水掛け祭りが行われます。

　タイ館入口では、民族衣装に身を包んだスタッフが、来館者にジャスミンとランの花輪「プンマライ」を掛けて歓迎。お祭りを紹介する映像や、伝統舞踊「ラム・シェルンプラクァン」が披露されました。

　タイの人々は、この3日間はお互いに水を掛け合って楽しむと同時に、農作物に十分な雨が降るようにという願いを込めるそうです。館内では、仏壇と年長者に新年のあいさつをする様子や、ジャスミンのつぼみを浮かせた水を、仏像に注ぐ伝統的な儀式が繰り広げられました。来館者も一緒に仏像に水を掛け、タイのお正月を体験しました。 （4月13日）