【写真】弾き語りを披露した「ラ・トゥナ」
スペインの多彩な文化や歴史を知ってもらおうと、17の自治州を週ごとに紹介するイベントが11日、スペイン館で始まりました。
第一弾として、「カスティーリャ・イ・レオン週間」が17日まで開催されます。初日はサラマンカ、セゴビアなど7つの世界遺産を持つ町並みが映像で紹介されたほか、国際的に有名なワインや生ハムが来場者に振る舞われました。
会場の雰囲気を一段と盛り上げたのは、弾き語り集団「ラ・トゥナ」です。約800年前に、大学生が学費を補うために始めたという弦楽器演奏は、現在も各大学で継承。愛・地球博では、バリャドリード大学のラ・トゥナが、エネルギッシュな演奏で、観客を「情熱の国」へといざないます。
(4月11日)