【写真上】舞を披露する尾上菊之助さん
【写真下】観客を魅了したあでやかな舞
日本館イベント「創生・歌舞伎をどり」が11日、長久手会場の日本広場内特設会場「にっぽん華座」で上演されました。将来の歌舞伎界を担う存在と呼び声の高い、尾上菊之助が出演するとあって、会場は観衆で埋めつくされました。この日の演目は「三番叟」「口上」「阿国かぶき」。動と静のメリハリのある演技に、観客はかたずをのんで舞台を注視していました。
「三番叟」は、笛や鼓の音に合わせて、烏帽子(えぼし)をかぶった役者が掛け声を発しながら舞い踊る所作事です。熱のこもった演技に、大きな拍手がわき上がりました。
(4月11日)