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万博トピックス

方法はいろいろ、自分流でいい
必要とする人の思いに応える補助具

補助具の説明をする加藤源重さんの画像

【写真】補助具を説明する加藤さん(左)

 現在、私達の生活には大量生産による「さらなる快適さ」を求めた道具があふれています。しかし、だれもが求める道具ではなく、それを必要とする人のためだけに作られた補助具が、瀬戸会場の市民パビリオンにある対話ギャラリーに展示されています。

 愛知県在住の加藤源重さんの作品を展示。加藤さんの右手は、親指の付根1センチ程しか残っていません。突然の事故により4本の指を失いました。自らが必要とする補助具の製作から始まり、2000年には補助具の製作を支援する技術ボランティアの組織として、「福祉工房あいち」を発足。展示ブースには工房で作られた補助具を展示しています。 (4月9日)