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万博トピックス

バーチャルとリアリティを同時に体感
ワンダーな観覧車「ワンダーホイール展・覧・車」 ルポ

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【写真左】青空に映える「ワンダーホイール展・覧・車」
【写真右】長い行列ができた館内

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 万博会場には、まさに「ワンダー」な乗り物があります。その名は「ワンダーホイール展・覧・車」。半分を屋内展示スペースとしたこの観覧車は、来場者に人気があるパビリオンの一つです。開場から1時間後の午前10時30分には、来場者が列をつくり、60分待ちの表示が出されていました。
 入り口を抜けると、暗めのラウンジでは自動車の歴史などが映し出されたプレショーが行われています。

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【写真】展覧車から見た会場

 観覧車のキャビンに乗り込むと、上昇するにつれて、窓からのぞくスクリーンに「自動車と人と地球」のドラマが映し出されます。自動車と人が過ごしてきた時の流れを感じながら3分ほどの展示空間が過ぎると、徐々に日の光が差し込み、やがて広大な空が顔を見せます。地上高約50メートルに達するころには万博会場の景観が現れます。
 愛知県長久手町から家族3人で来場した加藤政秀さんは、「今日は5回目の来場。展・覧・車に乗るために朝一番で来ました。今までに見たことがない造りで、乗る前からわくわくしていました。動きのある映像が展覧できるのがいいですね」とご満悦の様子でした。 (4月5日)