グローバル・コモン3にあるリビア館が1日、オープンしました。入り口をくぐると、まず砂漠のポスターが目に入ります。国土の90%以上が砂漠であるリビアのテーマは“Yellow and Blue is Green”。砂漠の黄色と水の青。リビアを語るのに欠かせない砂漠と水の関係を、パビリオンで見ることができます。パビリオンの真ん中に大きく展示されているのは、大人工河川計画に使われたパイプの模型。このパイプは4000キロにも及ぶ大規模なもので、映像で工事の様子を見て、リビアの水事情に触れることができます。出口付近では、色鮮やかな刺しゅうや織物など、リビア土産が並んでいます。一通り見た後は、ターバン姿の若者がいれてくれるリビアティーを飲んで、アラビア音楽を聞きながら、一息つくこともできます。