万博トピックス

センス・オブ・ワンダーがテーマ
「地球の夢トーク＆ライブ」

【写真左】出展者がパビリオンを紹介
【写真右】上遠さんを迎えたトークショー

　長久手会場・地球市民村で2日、「センス・オブ・ワンダー（神秘さや不思議さに目を見はる感性）」をテーマにした音楽とトークのライブが行われました。

　地球市民村に出展中のNGO、NPOがパビリオンの紹介をした後、アーティストの山根麻以さんが、心の奥底に染み入るような歌と演奏を聞かせてくれました。途中、アイヌの舞踊やタイの民族楽器がライブに飛び入り参加したり、観客が一緒に歌う場面もあり、楽しさと温かさがあふれるライブでした。

　トークショーには、レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』の訳者、上遠（かみとお）恵子さんと、ホールアース自然学校の井東敬子さんが登場。「知ることは感じることの半分も重要でない」という同書の一節を引用しながら、自然に対する感受性の大切さを訴えました。

　地球市民村では、今後も毎月トーク＆ライブを行います。次回は5月7日、「森の惑星～里山から世界の森へ」をテーマに、作家のC.W．ニコルさん、オークヴィレッジ代表の稲本正さんらが来場します。(4月2日)

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