長久手日本館前の日本広場で1日から3日間「にっぽん一芸」と名付けた和の大道芸のイベントが行われています。街角や広場で生まれた多くの日本の芸能は、昔から町に活気を引き出してきました。
2日のステージの一番手は「キシタカ」さんの和風マジック。ひもを使った巧みな技の手品は、目の前で作った結び目が一瞬にしてなくなったり、縁結びのご神木の木箱の中で、観客2人が持つ2本のひもが見事に結ばれる手品を披露。締めには、バラバラの4本のループを絡ませ、地球儀、花、チョウと形作る技で人々の目を楽しませていました。
二番手は和菓子をテーマにした団子屋「彦一団子」を想定したパフォーマンス。鏡もち、三色団子、緑茶、みたらし団子など人気メニューで観衆を沸かせていました。特に、茶缶を使ったローラーバランス芸は、最高4つの缶を重ね、その上で板一枚で立ってバランスをとります。緊張感漂う中、片足立ちや、縄跳びまでやってのけると大きな拍手と歓声があがり、子どもも大人も大喜び。店主の人なつっこさとトークで人の輪がますます大きく広がりました。
イベントは3日間とも、3-5組が入れ替わり約20分ほどのパフォーマンスを披露します。11時から17時まで30分毎にスタート。(4月2日)
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