万博トピックス

集まれ！　海をこよなく愛する者たち
海洋写真家の高砂淳二さんら海底の現実を紹介

多くの人に水中世界の現状を知ってもらいたい――そんな願いから、海洋写真家の高砂淳二（たかさご・じゅんじ）さんをはじめ、海をこよなく愛するダイバーたちの活動を紹介した写真展示会が、瀬戸会場の市民パビリオンで行われています。

「テグス（釣糸）がからまったまま泳ぎ続けるマンタ」や「首に魚網のロープがかかったアシカ」など、展示された写真からは、年々、環境が悪化している海の様子がひしひしと伝わってきます。普段の生活からは知ることができない海中の現実を目の当たりにし、訪れた来場者は感慨深い表情で鑑賞していました。

4月1日には高砂さんが来場し、トークイベントが開催されるほか、2日、3日には海を愛するシンガーたちのトーク＆ライブが行われます。（3月31日）

【写真上】まるで海の中にいるかのような迫力ある写真
【写真下】神秘的な海の写真をじっくり鑑賞する来場者