万博トピックス

瀬戸会場の市民パビリオンで27日、ワークショップ「ストリートチルドレン体験すごろく」が行われました。

世界中に3000万から1億人いるといわれるストリートチルドレン（路上生活する子どもたち）の現状を知ってもらおうと企画されたものです。3人の学生が、貧困や家庭内暴力などから路上生活を送るメキシコシティの子どもを演じ、ドラッグやエイズなどの苦しみを体験しながら、施設で保護されたり、家に戻ったりと、新しい人生を見つけるプロセスを、すごろくで表現しました。

参加した学生は「ストリートチルドレンには、多くのサポートが必要と感じました」と話していました。（3月27日）