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中国館では会期中、国内の主要な13の都市をそれぞれ約1週間にわたって紹介する「省・市ウィーク」を開催します。その第一弾となる「杭（こう）州ウィーク」が27日にスタートし、午前10時半から開幕式が行われました。

杭州市長、中国館長ら関係者のあいさつの後、歌やファッションショーなどのアトラクションが始まり、中国人歌手や杭州産シルクの華やかなドレスを着たモデルたちが、来場者のフラッシュを浴びていました。また、来場者には杭州産のお茶の試飲が勧められました。会場内では、杭州の伝統工芸である切り紙細工や粘土細工が実演され、見事な手さばきと美しい作品に来場者は見入っていました。

杭州市は上海の約150キロ南にある風光明美な観光地で、シルクやお茶などが特産。杭州ウィークでは、地域の魅力を紹介するショーなどのイベントを4月2日まで開催します。（3月27日）

【写真上】杭州産シルクの華やかなドレスを着たモデルたち
【写真下】見事な手さばきで切り紙細工を披露