開幕から雪や雨など天候に恵まれなかった愛・地球博は27日、初の日曜日を迎え、青空が広がる春のぽかぽか陽気となりました。好天で客足が伸びた会場では、人気パビリオンはどこも大にぎわいとなりました。
開場の9時30分には、各ゲートで計1万2000人が待機し、その数は開幕後最高。日曜日だけあって、家族連れやカップルの姿が目立ちました。
人気パビリオンには、開場後すぐに長い行列ができ、30分で整理券がなくなるほどの盛況ぶり。また、来日中のフランスのシラク大統領が愛・地球博会場を訪れ、フランス館や日本館を見学されるなど、とてもにぎやかな一日となりました。
名古屋市から家族4人で来場した菊池淳さん(37)ご一家は、「前評判の良いカナダ館やアメリカ館などのグローバル・コモンを中心に回りたいです。子どもたちは、モリゾーとキッコロに会えるのを楽しみにしているんです」と、一家団らんの休日をのんびり過ごしていました。(3月27日)
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。