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万博トピックス

ストリートチルドレン芸術祭
路上で生活する子どもたちが描く心の闇

ストリートチルドレン芸術祭の画像

【写真】講演するジャン・ピエールモント・モンティラ氏

瀬戸会場・市民パビリオンの対話劇場で25日、「ストリートチルドレン芸術祭」が行われました。ストリートチルドレンとは、現在、数千万人から1億人いるといわれている、帰る家がなく、路上で物を売って生活する子どもたちのことです。

講演では、ストリートチルドレンの支援活動を行うジャン・ピエールモント・モンティラ氏が「夢を実現できる日本はとても偉大な国。ストリートチルドレンは持っている夢を、夢のままあきらめるしかない最悪の環境で生活しています」と訴えました。

ピエール氏は、15歳の時にストリートチルドレンを経験し、子どもたちの心の中にある痛みを、絵を描くことで治療しようと取り組んでいます。会期中、市民パビリオン2階のオープンスペースやインターネット上で、子どもたちの絵を展示していきます。(3月25日)