オープニングセッション
「自然の叡智・大地の響き」~林英哲コンサート
日時 | 3月28日(月) 開場18:30 開演19:30~20:30 |
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会場 | EXPOドーム |
主催 | 財団法人2005年日本国際博覧会協会 |
協賛 | 富士通テン株式会社 |
出演者 | 林英哲(和太鼓) 土井啓輔(尺八) 英哲風雲の会(和太鼓) |
内容 | 太鼓を通して鼓と尺八の演奏で、愛・地球メッセージイベントのオープニングを華やかに演出。太古の地球の記憶に引き寄せられ、現代をパワフルに表現する壮大な和太鼓パフォーマンスが、自然の叡智に彩られた未来への音のメッセージとなり、愛・地球博会場に響きわたります。 |
林 英哲氏
1952年 広島県生まれ。
『佐渡國・鬼太鼓座』『鼓童』の創設以来のトッププレーヤーとして11年間活動後、独立。
1984年には初の和太鼓ソリストとしてオーケストラ作品でカーネギーホールデビュー。
以来、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓ソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作など、まったく新しい様式を伴った音楽的な試みをつぎつぎと行い、パイオニアとして多彩なコンサート活動を国の内外で展開。
ジャズ、ロック、各国の民族音楽との共演や、ダンス、舞踏、アート・パフォーマンスとのコラボレーションなど、ジャンルを超えた世界のアーティストとも意欲的に交流し、世界に向けて日本から発信する新しい音楽としての太鼓の創造に取り組んでいる。
また、国内各地のイベント等でプロデューサーとしての仕事や、映画、演劇、CM、創作太鼓のための委嘱作品などの作曲、指導も多数。エッセイ等の執筆も多く、著書に「あしたの太鼓打ちへ」などがある。
こうしたこれまでの多彩な演奏・創作活動が評価され、1997年には第47回芸術選奨文部大臣賞(大衆芸能部門)を受賞、2001年春には第8回日本文化藝術振興賞を受賞。国立三重大学(‘00~‘04年)の等の客員教授を経て、現在は2004年4月より洗足学院音楽大学の客員教授に就任。
2001年には演奏活動30周年、2002年にはソロ活動20周年を迎えた。
近年では、現代音楽の分野でも前例のない和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を得ている。
特に2000年6月には、ベルリンフィルの恒例の野外コンサート「ヴァルトビューネ・サマーコンサート」で、ケント・ナガノ指揮による「飛天遊」にソリストとして参加、圧倒的な迫力で2万を越える聴衆を魅了した。
現在、1998年秋の初めてのコンサートツアーを記録した異色のライブビデオ「ツアードキュメント『万零』」、そしてライフワークともいえるワールド・ソロコンサート・シリーズでは、1999年秋のサントリーホールの模様を完全収録したライブビデオ「月山」、好評を博した'99~'00年のコンサートツアー「若冲の翼」のライブCD、2000年夏のベルリン/フィルハーモニー室内楽コンサートホールの模様を収録したCD「ベルリン・コンサート The Quiet Ages 2000」などが発売されている。
事前予約 | 愛・地球博公式ホームページ又はガイドブックをご参照の上、パソコン又は携帯電話からお申し込みください。 |
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当日予約 | 当日朝9時30分より、EXPOドーム入口にて座席指定券を発行します。 |
電話 | (052)955-6015 平日 午前10:00~午後18:00 |
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